GIVIのアルミサイドケースを水冷ボンネビルに取り付けてみたので早速レビューするよ!

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ボンネビルの容量不足を解消すべく購入したGIVI TREKKER DLM36A(DOLOMITI)ですが、SB2000というGIVIの汎用パニアステーに不備(?)があり取り付けられなくて悩んでいたのは前回までのおさらい。余計な事にボルトが溶接されてしまっていた事が原因だったのですが、無事溶接をはがす事ができたので車体に取り付けてテストツーリングに出かけてきましたよー!


Bonneville T100にGIVI TREKKER DLM36A(DOLOMITI)を取り付けてみた!

というワケでさっそく取り付け後の姿をご覧頂きましょう!

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…良い、めっちゃ良い…!!撮影地は秋吉台のカルストロード。DOLOMITIのこけら落としツーリングでの一枚です。ツーリングの話しはまた別の記事にまとめますのでよろしければそちらもご覧くださいませ!

この世にサイドケースは数あれど、なかなかに良い組み合わせではないでしょうか。我ながらナイスなチョイスだと思います。アルミの質感が良く、かなり高級感があって見てるとなんだかにやけてきてしまいます笑。サイドケースの導入ではトライアンフ純正のレザーパニアとも迷ったんですが思い切ってアルミケースにして大正解でした。荷物もたくさん入るし、言うことございません!


フタを開けるとこうなる!

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取り付けた状態でふたを開けるとこんな感じ。ガバッと大きく開くのでとても使いやすいですが、ダンパーが入っていないので閉じるときには少し注意が必要です。カギもかなりしっかりしたものがついているので防犯の観点からも安心感がありますね〜!


汎用ステーSB2000はこんな風に取り付けた!

サイドケースを固定するステーは専用品が望ましいですが、優しいGIVI社は汎用のステーを用意してくれています(かなり苦労させられましたが…笑)。水冷ボンネビル用の専用ステーもあるようなのですが、イマイチ良く分からなかったので僕は汎用ステーを利用しています。水冷ボンネビルにこのSB2000を取り付ける方が居るかは分かりませんが、参考までに僕の取り付け方をどうぞ!

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SB2000にはサイドケースを固定する枠の部分と、それをバイクに取り付けるためのステー類が同梱されています。かなり頑丈なステーなので上手く組み合わせれば補強無しで運用する事が可能だと思います。僕はスペーサーを2つ程買い足しただけでがっちり車体に固定する事が出来ました。360km程走ってもまったく問題なさそうなのでよかったよかった!


GIVIのSB2000汎用ステーはこう加工した

言葉で説明しても分かりにくくなってしまうので、写真で解説しましょう。

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Before

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After

…簡単に説明すると、GIVIの汎用ステーであるSB2000。汎用なのでなんでもつくかと思いきやそうではありません。TREKKER DLM36Aは本体に同梱されているフィッティングパーツをステーに取り付けなければならないのですが、それを取り付けるのに不要なパーツがボルト固定されており、しかも余計な事に溶接されているというめんどくさい事になっていたのでした。

自分でなんとかしようとタガネでぶっ叩いてみたり、ポンチを打ち付けてみたりしたのですがびくともしなかったため結局付き合いのある鉄工所に依頼をさせて頂きました!やっぱりこういう事はプロに任せるべきですね。一瞬で作業完了で大変助かりました!


結論!クラシック系のバイクにもサイドケースは意外とイケる!

正直、アルミのサイドケースはアドベンチャー系の専売特許だとおもってたんですがボンネビルのようなクラシック系にもちゃんと似合う事が分かりました。
今回僕が選んだのはGIVIの製品でしたが、ヘプコ&ベッカーやダールのパニアも十分に合うと思います。もし着けるのを戸惑っている方がいたら自信を持ってお勧めしたいですね!


めちゃくちゃ満足だけど、気をつけなければいけない事もある

結構傷がつきやすいかも

アルミ素材という事で油断してましたがこのDOLOMITI、なかなかに傷がつきやすいようです。日常使いでの傷や汚れはそんなに気にしないタイプなので良いんですが気にする人は少し注意が必要かもしれません

荷物の積み過ぎに注意

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今回はテストという事でわざとたくさん荷物を積んでみましたがちょっとやそっとでは問題ないようです。しかし片側10kgを超えるような積載はステーにかかる負担も大きいと予想されるため避けた方が無難な気がしています。そんな重量物を運ぶ事なんてほとんどない事だとは思いますが要注意ですね。

車幅がかなり増えている

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積載がめちゃくちゃ増えたのは歓迎すべき事なんですが、その分リアの車幅がかなり増えています。幅はハンドルバーよりもはみ出してしまうまでになっているのですり抜け時などには相当気を使う必要がありました。


安全性アップを目論んでステッカーチューンしてみた!

実は今までサイドケースにカッコ良くステッカーを貼っている人に憧れていました。旅してる感あるし、味がありますよね!というわけで僕も晴れてサイドケースデビューしたのでステッカーチューンを楽しみたいと思います。といってもごちゃごちゃとするのはあまり趣味ではないので吟味しつつではありますが…笑。
というわけで、まず第一弾として後続車量への注意喚起になりそうなステッカーを貼ってみました!

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デカくて目立ってイイネ!個人的にこういう無骨なデザインの物が意外と好きだったり笑。好きなバンドのステッカーとか貼っても良さそう!サイドケース、色々遊べて最高です。末永く大切に使っていきたいと思います!

GIVI(ジビ) サイドケース TREKKER DLM36A PACK2 左右セット 94697

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つづく