カワサキの新型車、Z900RSがついに発表!でも個人的にはちょっと残念な件…

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長い間ウワサされていたカワサキの誇る往年の名車、Z1のオマージュモデルZ900RSが東京モーターショーにてついに発表されました!
Z1のディティルを模しながら現代の最新技術を詰め込んでの登場ですが、個人的には少し引っかかるところがあります…。


これがZ900RSだ!

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出典:Webike

リーク情報などである程度形の予想はついていましたが、Z1の特徴的な要素を現代風にモデュファイしつつ残そうと試みているのが見て取れます。


タンクとエアクリカバーが良いね!

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出典:Webike

個人的にZ900RSの一番の見どころはエアクリカバーだと思います。シュッと流れる流線型は元祖Z1譲りでカッコいい。そのそばにくっついているシルバーのカバーはもう少しなんとかできそうな感じではありますが…。
タンクも見た目平たく作ってるし、余計なプレスラインが無いのですっきりしていてこの辺りの造形はかなり洗練されていると思います!


発売日は12月1日!

販売開始は12月1日。最初の納車が年内に間に合うかな?というぐらいのスケジュール感。価格は200万円オーバーくらいを予想していましたが130万円台での登場。このクラスにしてはまぁまぁな設定だと思うのでかなり売れそうな予感です。
旧Z1がいまや300万オーバーで取引されているのに対して新型の方がお安いという逆転現象が起きていますね!


個人的に少し残念なところ

タイトルにも書いていますが個人的にこのZ900RSには少し残念なところがあります。こればっかりは個人的な意見なのでカッコいいと思う人もいるし、僕と同じように思う人がいるかも…ということであくまで参考意見として軽ーくお流しください。


なぜ集合管にした!?

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出典:MotoRIDE

Z1といえばやはり4本出し…。オリジナルのそれは彫刻的な美しさがありますね。もちろん集合管の方が効率がいいのはわかりますがここはこだわって4本出しにして欲しかったところです。社外マフラーで真っ先に登場するんじゃないでしょうか。


エンジンの造形的見せ場が少し弱い?

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出典:Webike

旧Z1のエンジンには機能美に溢れた冷却フィンが刻まれていました。ブラックアウトされたエンジン本体と銀色に輝くフィンのコントラストが美しく、カワサキを象徴するオブジェクトへとなっていきます。
…が、Z900RSのそれはもう少し作り込みがされていても良かったのでは、という印象を受けます。もうすこしコストをかけて造作的なおもしろさを追求しても良かったのではないかと。
それとクランクケースカバーにはDOHCって書いててほしかった!笑


クレードルフレームじゃない

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フレームは先に発表されていたZ900と共有のトレリスフレームのようですね。性能的にはこちらの方が良いからコソの採用だと思うんですが、僕のボンネビルのようにクレードルフレーム風な仕立てでもよかったのでは?
っていうかZ1を名乗るくらい気合入ってるなら専用フレームくらいこしらえた方が、旧車ファンまで取り込めるスタイルとなったのではと思います。新しいファンを取り込むには良いかもしれませんが、どういったターゲット設定なのか気になります。


ツインショックでも問題なかったのでは

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出典:Webike

リアは物流石ついていますが、ツインショックの方が良かったのではと思います。なんだかスッキリしてしまった感が否めません。「Z1の復刻モデルを買いたい!」と思う人が求めているのは走りの要素だけじゃないと思いますが、カワサキはその辺りをどのように考えているのでしょうか。


スポークホイールを採用してほしかった…


出典:Kawasaki

100歩譲って倒立フォークは許そう。だがキャストホイール、オメーはダメだ!
アンチキャストホイールというわけじゃないんですが、この車種にキャストホイールはなんだかやっちゃダメな組み合わせなような気がしています。オプションで用意があるのでしょうか?気になるところです。


かなりカッコいいけど、人に寄って見方の変わるバイクだと思う

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出典:ティーザーより

完全に新しいバイクとして開発されていたとしたら高次元でモダンとクラシックが融合した素晴らしいバイクだと思いますが、Z900の名前を冠してしまうとどうしてもそのイメージがつきまといます。性能は格段に上がっているんだとは思いますが、求めているのはそこじゃないという人も多くいるでしょう。やはり旧車ファンというよりは新たなターゲット発掘に向けて開発したということなんでしょうね。

この新型の発表を受けて旧Zの相場がさらに上がるのかはたまた下がるのか、見どころだと思います。


つづく