塗装じゃない方法でヘルメットについた小傷を補修してみる

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2017 BONNEVILLE T100とほぼ同時期に購入したBELLのヘルメットBULLITTですが結構小傷が目立つようになって来ました。使い方が荒いと言われればそれまででしょうが飛び石とかで仕方なくついた傷も多々あります。そこで今回はその忌々しい小傷を塗装以外の方法で補修してみることにしました!


BELL BULLITは意外と傷がつきやすい?

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シールド部分を見ても分かるように結構ガシガシに傷が入っていますが、幸いにも大きな傷ありません。帽体も然りで、素材が少し柔らかいのかな?
まぁ臭いものには蓋をする的な発想で傷が見えなくなれば良しとします。再塗装となればこの傷をパテで埋めサフを吹き塗料を塗りクリアでフィニッシュとかなりの工程を踏まなければキレイに仕上がりません。

 

3M社謹製ダイノックシートを使ってみる

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しかし世の中には便利な物がありまして、それが今回使うダイノックシート。ダイノックシートは色々な柄がかなりリアルな質感でプリントされた文字通りシート材なので貼り付けるだけで美しい仕上げが手に入ります。建築の内外装にも使われる素材なので耐久性は担保されていますね。さらに色々な素材のテクスチャが出ているので(大理石調とかメタル調、木目調など)奇抜な見た目にすることも可能です!


カッコ良さ気なグラフィックパターンを考えて加工しよう

どうせならただの傷隠しでなくグラフィックパターンとして成立させてしまいましょう。僕が使っているのは真っ黒のBULLITTですがかなり凝ったグラフィックパターンが最初から施されているモデルもあります。今回は既存のモデルを参考にパターンを作っていくことにしました。


加工はカッターで簡単にできるよ

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カッターで簡単に切る事が出来るのですが、力任せに切ろうとすると刃が暴れて危ないので軽い力で何度か同じラインをなぞるようにすると安全です。


きれいになったBELL BULLITT!

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と言うことで仕上がりをドーンと公開!グラフィックパターンは既存のモデルを参考にしてますがオリジナルのアレンジを加えて世界に一つのヘルメットに仕上げています。レーシングストライプっぽいラインを入れてますが、太い線と細い線で柄を分けてるので単調にならずいい感じですね!シート自体の強度も確かなので新たな傷の防止にもなるし、接着強度も十分でなによりお手軽なのでこのカスタムはかなりオススメです。ちなみに後ろはこんな感じ。

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後ろからのビューも我ながら悪くない仕上がりだと思います。ダイノックシートは質感がかなりリアルなので安っぽくならないところがナイスです。元々がカッコいいBULLITTなのでなにしてもキマるんでしょうね笑。ボンネビルのカラーリングとも調和していい感じのイキフンを醸し出しています。

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という訳で塗装じゃないヘルメットの小傷補修でした。思った以上に上手くできたので柄に飽きたらまた張り替えてみようと思います!


つづく